概要
2023年度確定申告、所得税の納付まで済ませました。
今年は給与収入はなく、事業収入のみの個人事業主です。
去年の自分の記事を掘り起こしてくると、去年はスマホでやったらしい。
2022年度確定申告をスマホでやってみた - なんじゃくにっき2
今年はPCでやりました。OSはUbuntu、ブラウザはFirefoxです。
User agent偽装しているので真似する人は自己責任でお願いします。
準備したもの
- 会計ソフトなどで作成した決算書(損益計算書/貸借対照表)
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードを読み込めるスマートフォン
- 年金の控除証明書ないし前年に支払った金額の分かるもの(通知書とか領収証書でも可)
- 健康保険の前年に支払った金額の分かるもの
昨年のうちに済ませておいたほうが良いこと
仕訳の入力は年明けてからやるより事前に済ませたほうが良い。
面倒なのが請求書、領収書などを会計ソフトに添付ファイルとして入力していくところ。
これを大体年末に済ませました。
一部のサービスでは2023/10以降の請求書がインボイス対応で形式が変わっていたりした。
年が明けてからやること
一部仕訳が年内に確定しないので、年明けてからも少し入力。1/15が最後でした。
控除証明書の類が全部集まってから確定申告書の作成を行ったほうが楽です。作成途中で中断するのが面倒なので。
この手のものは1/23に国民健康保険料年間納付済額のお知らせが来たのが最後でした(去年は届かなくて電話した)。
あと、年金の通知は11月分までしか載ってなかったので自分で計算する必要がありました。
確定申告書作成開始
確定申告書等作成コーナーからスタート。
去年は作成始めてから何回か必要なものが足りてないのに気づいて中断、 再開したりしてたので都度マイナンバーカード読み込んだりが面倒だったが、 今回は学習していたので一発で終えた。
マイナポータル連携
医療費は連携されたが控除されるほどの金額ではないのであまり意味はない(去年も同様だった)。
国民健康保険料は今年も連携されなかったです。
金融機関と連携できるみたいだが譲渡所得等は昨年中に売ったものがないのでなし。
決算書の入力
会計ソフトから数字をコピペで入力すると改行などの制御文字が入るのか、validation通らないことが多いので結局手打ち・・
input側で取り除いてくれると嬉しいんですが。
確定申告書の作成
決算書の作成が終わると引き続いて確定申告書の作成
ここでは入力することは控除をちょっと入力するだけでさくっと終わり。
そのままe-taxで申告終わり。
納付
納付はペイジーで行いました。手数料ゼロだしね。
メインのインターネットバンクがペイジー対応していなくて、別の銀行の口座に送金してそっちから納付。
納付するのに4つの番号が必要で
- 収納機関番号: 00200固定
- 納付番号: 利用者識別番号。メッセージボックスに送られてくるメッセージに載ってる。
- 確認番号: 納税用確認番号。後述。
- 納付区分: メッセージボックスに送られてくるメッセージに載ってる。
とあるが、納税用確認番号ってなんだと思ったらe-tax利用開始時に自分で設定するものらしい。
が、そんなもの覚えてないのでどうするのかと思ったら”受付システム”から再設定できた。
”受付システム”はマイナンバーカードさえあればログインできる。
毎回納税の度に再設定しても良いかもしれないと思いました。
納税用確認番号を忘れてしまいました。どうすればいいですか。| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
金額の入力は不要で、上記4つの番号が揃っていれば金額は自動で入力されている。