http://event.seasarfoundation.org/jcmt2010/
Java Cloud Meeting Tokyo 2010 x Seasar Conference 2010に行ってきたので、
自分の聞いたセッションのメモとか。
6/15 ちょろちょろリンク貼ったり修正
11:00〜11:45 Seasar3がやってくる
id:higayasuoさんのセッション。
前半:各クラウドベンダーのサービスの紹介。
Salesforce, GAE for Business, VMForce, Amazon EC2 etc...
Spring Rooに言及。
各クラウドサービス間でアプリケーションのポータビリティが低い。
アプリそのものは移行できなくても開発者のスキルは移行できるべき。
後半:Seasar(Container及びSeasarのプロダクト)の今後。
案1:そのままなにもしない
案2:今のを改良。Seasar2.5?
案3:まったく別のもの。Seasar3
案4:Springを改良。Hot Reloadを付け加える。
Seasar2のようなとは方式が違って、リフレクション使ったJava Rebelみたいな感じ。
実装をひがさんがやるわけではないらしい。
13:00〜13:45 オフィスに1台!全文検索Fess
id:shinsuke_sugayaさんのセッション。
さらっとFessの概略を説明して、デモ中心。
Fessの構成は検索エンジン部分がApacheのSolr、クローラーがS2Robot、他にSAStruts、Mobyletも連携。
これらがTom猫上で動く。
14:00〜14:45 AndroidからT2 on Cloud
id:yone098さんとのid:c9katayamaさんの
一言でいうと、色T2witter(読みにくい・・ていうか演者も噛んでた)
生のT2コミッタの方々に初めて会った。
スライド
http://www.slideshare.net/yone098/android-t2-on-cloud
ソース
http://code.google.com/p/t2samples/source/browse/#svn/trunk/t2-colort2witter-server
15:00〜15:45 Google App Engineプラットフォームの勘所
shin1ogawaさんのセッション
GAE/Jの概略から使い方のコツまで45分で。
16:00〜16:45 Google App Engineの本質とSlim3による進化したサクサク開発
id:higayasuoさんのセッション。
↓発言ログ
http://d.hatena.ne.jp/pekeq/20100613/p1
前半:App Engineの利点。
後半:GAE/P VS GAE/J
素で比べた場合: Spin UpはJython 100-300ms 、Java 600-900ms
フレームワーク使った場合:Django 1秒くらい、Slim3 1.1秒 と大差ない。
RunTimeはJavaが一桁速いがDataStoreへのアクセスがボトルネックの場合は余り変わらない。
17:00〜 じゃんけん大会
ソフトバンククリエイティブ本10数冊。
18:30〜 懇親会
行かない予定だったけど、id:shot6さんから『空いてるから来ない?』と誘われたので行くことに。
てかキャンセル多すぎだろ。
id:yuroyoroさんとid:higayasuoさんとちょっと話す機会があった。
2次会は色々しんどそうだったので断念。
感想とか
Seasarコンテナではなくて、プロダクトの話だけど、コンテナへの依存を減らして欲しい。
SpringベースでSeasar3を作るならやりやすいと思うけど・・
SpringでもSeasar3でも動くS3DAO?とか。
ベンダーロックインに関して、クラウドが流行ると
『○○のクラウドプラットフォームで××のフレームワーク使える人募集』
とかいう求人が多くなるのかなって思った。
クローラー簡単に動かせるのに驚き。
Androidのエミュレータが楽しそうだった。実機持ってないけど遊びたい。
参加者のみなさま、お疲れ様でした。