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カンボジア/ベトナム旅行メモ

概要

2月最終週にカンボジア/ベトナムに出かけたときの記録です。 主にシェムリアップに泊まってアンコールワットとその周辺の遺跡観光をしていたのですが、 遺跡の話は別途話すとして、旅行で気をつけることなどを中心に今回の記事では記そうと思います。

旅程

成田 -> ハノイ -> シェムリアップ -> ホーチミン -> 成田

の旅程で行きました。 2020年3月現在、シェムリアップへの直行便はありません。 ベトナムハノイホーチミン、タイのバンコク、香港、プノンペンあたりを経由していくことになると思います。

タイ側、ベトナム側から陸路で行くことも可能です。 但し時間がかかるし、ベトナムから行くときは確かベトナムのビザが必要です(空路ならベトナムのビザ不要)。 なので今回はカンボジアでの滞在時間を増やすために空路で行きました。

ハノイ空港

乗り継ぎで2時間ちょっといただけです。 無料Wifiはユーザー登録必要なものがありましたが、ベトナム語が読めなかったので諦めました。 AIS(タイの通信業者)周遊SIMを持っていたのでそれを使えたので問題なし。 Amazonなどで買えると思います。

AISのSIMはモノによって使える国が違うので注意しましょう。 ベトナムで使えるものは少し高いです。 タイでしか使えないものが一番安い。

シェムリアップ

シェムリアップ空港

カンボジアは入国にvisaが必要です。 空港でその場で申請することも可能ですが、事前にインターネットでevisaを取得しておいたほうが 時間的にも金額的にも楽だと思います。

カンボジアのe-Visa王国

そんなに混んでなくて、入国審査はすぐ抜けられました。

現金を下ろす場合、ATMは到着側ではなくて、出発側にあります。 これは帰りに知りました。

私は宿泊先にトゥクトゥクで迎えに来てくれるようお願いしていたので名前を紙に書いて持っててくれた運転手さんが待っててくれました。

そうでない場合はバスはないのでトゥクトゥクかタクシーの運転手さんを捕まえることになると思います。 トゥクトゥクは到着ゲート出た脇のエアポートタクシーサービスカウンターなら9ドルですが、流しの運転手捕まえれば5ドルを提示されることが多いと思います。 深夜帯は5ドルか6ドルくらい高くなると思います。

現金を持ってなくて、運転手さんに 「I want to withdraw cash」 と言っても通じなくて、クレジットカードを見せると 「ATM?」 と聞いてきて通じました。

でも空港内のATMに連れて行かれるのではなく、市街地に向かう途中のATM前で一旦降ろされました。 なお、宿泊先の前にもATMあったのですが、途中で降ろされたのは謎。

カンボジアの通貨について

支払いはほぼUSドルです。 1ドル以下のお釣りが現地通貨のリエルで返って来ます。

USドルならあらかじめ日本で用立てることも可能ですし、 現地で外貨キャッシングでも良いと思います。 外貨キャッシングの際に5ドル手数料取られたので小さく何回も引き出すのは損だと思います。

ATMはシェムリアップの市街地内なら道沿いにちょくちょくあるし、 3, 4軒あるスーパーマーケットにも3つくらいATMが並んでいます。 但しATM間に仕切りなかったりするし、安全そうな場所を選びましょう。

気をつけないといけないのが、汚れたドル札は支払いに使えないということ。 お釣り受け取るときに汚れたり書き込みのあるお札は拒否したほうが良いと思います。 私はインクこぼした5ドル札をお釣りで返されて、以降使えなくなりました。 そうなったら日本に帰ってきてから交換してもらうか、アメリカ行ったときに使うかになると思います。

パスポートについて

基本は持ち歩かなくて大丈夫です。

必要になるかもしれないケースは、 - 自転車、バイクのレンタル時 - 遺跡チケット買うときに子供の年齢確認 くらいでしょうか。

私は自転車レンタルは宿泊先を通して支払ったので特にパスポート預ける必要はありませんでした。

遺跡のチケット

アンコールワットを始め、遺跡の入場にはチケットが必要です。 チケットは一箇所でしか売っていません。

www.google.co.jp

アンコール・エンタープライズ(アンコール遺跡群チケット販売所)

まずはここに向かうことになると思います。 朝5時から夕方17時半まで空いています。 夕方17時から17時半までは翌日分のチケットも買えます。

1日券 37ドル 3日券 62ドル 7日券 72ドル

クレジットカード使えるし、ATMもあります。

チェックポイント

遺跡エリアに向かう途中に遺跡のチケットをチェックする箇所があります。 自転車で最初通ったとき、係の制服のお兄さん(おじさん?)が執拗に 「明日トゥクトゥクどう?」って言ってきました。 毎日仕事ないのだろうか・・ それとも仕事休んででも観光客相手のドライバーの方が儲かるのだろうか。

市街地と遺跡エリアを回るだけなら高低差は殆どありません。 とても平坦です。 但したまに道に穴が空いてたり砂地を通らないといけないことはあるのでマウンテンバイクのほうが良いかもしれません。

気温

日中はやっぱり暑いですが、2月だと耐えられないほどではありません。 乾季で乾燥しているのもあって喉は乾きます。 スーパーで1.5l 0.5ドルの水を買って毎日持ち歩いていました。 遺跡エリアで飲み物を買おうとするとだいたい缶ジュースが1ドルです。

夜は半袖1枚だと寒いくらいです。 エアコン効いてない部屋でしたが特に必要はなかったです。

トゥクトゥクの相場

空港から市街地は5ドル 市街地からアンコールワット行って周辺を少し回ってくるルートが15-20ドル 市街地からアンコールワット行って周辺を多めに回ってくるルートが20-25ドル くらいみたいです。

早朝、深夜は+5ドル。 アンコールワットの夜明けを見たいばあいなどは多めにかかるとおもいましょう。

1日がかりだと40 - 65ドルくらいかと思います。

1日コースのクバールスピアン、バンテアイスレイ、ベンメリアという郊外の遺跡巡りは65ドルでした(宿泊先からトゥクトゥクで行けるコースで一番高かった)。 宿泊先とおしてその値段だったので直接交渉ならもうちょっと安くなるかもしれません。

ちなみにその3つの遺跡は遺跡チケットで入場できました。 最近までベンメリアは別途料金が必要だったみたいですが、追加で料金はいらなくなってました。 それより遠くの遺跡だとチケットが別の箇所もあると思います。

食事

観光地なので外国人が入りやすそうな店は食事はそんなに安いわけではありません。 日本で食事するのよりちょっと安いかなくらい。 現地の人用の店なら1ドルとか2ドルのメニューはそこそこあります。

治安

思ってたよりは全然治安良さそうでした。 市街地にいる分には安全そう。 そんなにひどいボッタクリに遭うこともなかったですし。

ただし一番賑わってる歓楽街(?)のPub Streetに行くときはスリなど気をつけましょう。 あと極端に人通りの少ない通りに行かないこと。

ホーチミン

タンソンニャット国際空港

ベトナムでは入国の際に入国カードが要りませんでした。 短期間の旅行目的ならビザも不要(※これは条件はもうちょっとあるはずです)。

出国の際の航空券の提示を求められます。 陸路で別の国に抜ける予定の人は注意。

空港からはバスかタクシーで市街地に向かうことになると思います。 バスはいくつかありますが、 黄色い車体の109系統がおすすめです。大体乗客が外国人だけで割高ですがそれでも 市内まで20000ドン(100円くらい)。 青い車体のバスなら5000ドンのもありますが、荷物が多いと別料金取られたりするらしいです。

また、2020年中にMRT(都市鉄道)が開通予定です。

交通

交通量が非常に多いです。 特にバイク。 自転車の人はほとんどいません。 車線守られてなかったり、信号が変わっても突っ切ろうとする人が多いので交差点での移動は常に注意が必要。

MRTが開通したら交通事情は改善するのだろうか・・?

通貨

ベトナムドンを通貨として使います。 たまに米ドルが使えるところもありますが、そう多くないし、使えてもレートが悪いことが多いです。

観光

あまり観光に力を入れている感じではありませんでした。 博物館の類だと、観光客が大勢いるのは戦争証跡博物館 くらいでした。 英語による解説もない場所も結構ありました。

通信

市街地にしかいなかったので郊外はわかりませんが、モバイル通信は当然通じます。 宿泊先のWifiは結構途切れがち。

ポケモンGo

やってる人は結構います。 レイドがあるとバイクでわーっとやってきて倒して去っていく。 開幕じゃなくてもレイドが成立する。

新型コロナウイルス(COVID-19)

日本からの入国なので入国拒否されるんじゃないかと少しびくびくしてましたが、 特に入国のときに熱があるかとかチェックはありませんでした。

ただし、ベトナムでいくつかの施設で入場時に額の温度をチェックされました(すべての施設ではない)。