なんじゃくにっき

プログラミングの話題中心。

ケロヨン

 産経に載ってたけど、カエルの全ゲノムが解読されたそうな。
両生類では初ってことで、意外だ。
もっと早く解読されていたと思っていたのに。
ホヤとかは結構前にされているのにカエルがまだだったとは。 
 
 両生類のモデル生物といえばアフリカツメガエルだと思ったのだが、
今回のはネッタイツメガエル。
推測するにアフリカツメガエルは4倍体で面倒だったからネッタイツメガエルになったんだろう。
 
 
 なんだか倍数体絡みの話で、7、8年前に
『ゲノム量が多くなると体が大きくなるのはなぜ?』
っていう質問を、専門家の人にしたら、まだよくわかっていないという答えを頂いたことがあるのだが、
知らない間に研究が進んでいた。


DNAの量によって植物の大きさが決まる新たな仕組みを解明
植物の核内倍加は染色体のセット数を変えずにDNA量を増やすメカニズムが働く
平成19年12月4日
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2007/071204/detail.html

科学の進歩は日進月歩ですなあ。