なんじゃくにっき

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Ubuntuにバックアップ用HDDを増設

Ubuntu 14.04 でデータバックアップ用HDDを増設してバックアップまで行った記録です。

1. HDDドライブを物理的に接続する

当たり前ですね。 これがなければ始まりません。

2. gpartedインストール

パーティション管理ソフトのgpartedをインストールします。

sudo apt-get install gparted

3. gpartedでパーティション設定

メニューの デバイス -> 新規パーティションの作成 を選択。

画面下部のリストの未割り当てを選択して全領域を

・基本パーティション

ファイルシステム: ext4

に。

4. マウント設定

4.1 マウントポイント作成

マウントしたい場所にディレクトリ作成します。

sudo mkdir /mnt/backup
4.2.1 GUIで設定する場合

Launcerの『コンピューターとオンラインリソースを検索』を起動。 Diskと入力すると検索される『ディスク』を起動。 表示されるデバイスから設定したいHDDを選択。 歯車2つのアイコンで設定。

自動マウントオプションはオフにします。 デフォルトではマウントオプションは /mnt/%長ったらしいUUID% になっているので自分で変えます(/mnt/backupみたいに)。 識別名はUUID=... となっているのを選択します。

OKを押すと/etc/fstabに反映されます。

4.2.2 CUIで設定する場合

sudo gedit /etc/fstab で編集。

UUID=xxxxxxxxxxx /mnt/backup auto nosuid,nodev,nofail 0 0 みたいなのを追記して保存。

4.3 マウント
sudo mount -a

でマウントされるのを確認。

rsyncでバックアップ

バックアップの方法は色々ありますが今回はrsyncにしました。

参考: UNIXの部屋 コマンド検索:rsync (*BSD/Linux)

/home以下をrsyncバックアップするなら

sudo rsync -av --delete /home/ /mnt/backup

手動で2回実行して2度目はすぐ終わることを確認します。

定期的に実行するならこのあとcronなどお好みで。